変化の分岐点
人の身体を触る場面でよく思うことがありました。
一生懸命に求める人に対して知識と技術を駆使してやるのだけど、全然変わらない人もいました。
「試しにやってあげて」と他人に頼まれ気乗りせず適当にやったのに、「すごい、治りました!」と言う人もいました。
考えるのは、「人を変えるのは何か」という部分ですね。
本人とは違うものを外側から足しても、これは何も変わらない。私自身も色々とよく経験しました。
健康でも人生でも、変化や向上をしていこうという原動力は、
自分の中にその力や審美眼があります。
そこに気付かず他者から貰うことを求めるのは、自らの力を衰えさせて依存心を強める事にしかなりません。
共に成長する人と人との関係は、感応と共感だと思います。
日々の中に様々なヒントや呼び水は、至る所に存在しています。
病気のままか 治るのか
現状維持か 目標に向かっていくか
私も氣功や占いでヒントはたくさん提示しますが、
最後に選択するのは自分自身の心の在り方です。
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